2017/08/06
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カーモデル完成:Chevrolet Corvette Stingray '68

※復刻版の記事です


Chevrolet Corvette Stingray '68

アリイ 1/24

2004/09/24


製作に3ヶ月以上を要したコルベットです。1960年代終わりから1970年代初めのメッキバンパーとグリルのある、通称「アイアンバンパー」っていうコルベットです。個人的にとっても欲しい1台でもあります。

キットはアリイ製で、アイアンバンパーのプロポーションに賛否あるみたい(殆どが「糞キット」という評判ですけど)。で、作ってみたんですけど、そんなに変? アイアンバンパーのプロポーションって意外に腰高で80年代以降のワイドな感じとは全然違うので、アリイ製のキットは、それはそれで正解のような気がします。

ところで、この年代のコルベットのワイパーってどうなってんでしょ?
実車をみてもありません・・・どこにあんの?


アメリカンマッスルらしく、キットには
 タイヤをGr5仕様のスリック(セリカターボGr5用)に換装
 リアオーバーフェンダーをパテで製作
 マフラーをアルミ製に変更
 グリルを真鍮線+ハンダで製作
と、結構手を加えました。それでもボディそのものを削ったりという修正はしてません。
しかし、コルベットにDUNLOPは似合いませんな、タイヤにホワイトレター入れなきゃよかったヨ。

グリルは0.3mmの真鍮線をハンダで網状に繋げて作ってます。フラックスに沿ってハンダが流れてしまい、格子部分に少しハンダのバリが出来てしまったのが残念です。グリルの奧は「黒い金網」です。フォグランプはランナーの丸いバリから適当に作りました。

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CORVETTEエンブレムは、キットのものは黄色のボディ用の黒でしたので、ALPSプリンタによる自作です。
マフラーは3mmのアルミパイプの内側を薄々攻撃で作り、ロウソクで炙って内部にススを付けてます。


真後ろから。
ルームミラーが少し大きいかな?
でもカッコいいでしょ?


デタッチャブルトップなので、内装はそれなりに気を使ってつくりましたけど、メーターパネルがデカールではなく、凸モールドな上に奧まっているので苦労しました。シートベルトはモデラーズ製。


バンパーなどのメッキパーツは、一旦メッキを落としてクレオスのメッキシルバー(←高いよ...)で塗り直してます。ホントはメッキのまま使いたかったけど、グリルのアクシデントで結局すべてのメッキパーツは再塗装です。





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